ドメインを取得したあと、次に出てくる作業が「ネームサーバーの設定」です。 名前は難しそうですが、しくみを理解すれば作業自体は数分で終わります。
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ネームサーバーは「DNS の管理人」
ネームサーバー(NS)は、そのドメインの DNS レコードを管理しているサーバーのことです。
レジストラが「このドメインの DNS は、このネームサーバーに聞いてください」と世界に告知する役割を担います。 ブラウザがドメインを引くとき、最終的にこのネームサーバーまで問い合わせて IP アドレスを取得します。
DNS 全体のしくみは DNS のきほん もご覧ください。
レジストラ標準 vs レンタルサーバー指定
ネームサーバーには、大きく 2 つの選択肢があります。
| パターン | 例 | おすすめのケース |
|---|---|---|
| レジストラ標準 NS | dns01.muumuu-domain.com 等 |
DNS 設定をレジストラ管理画面で行いたい |
| レンタルサーバー指定 NS | ns1.xserver.jp 等 |
レンタルサーバー側で DNS を一括管理したい |
ホームページ運用が初めてなら、レンタルサーバー指定 NS に切り替える方が、サーバー側の設定だけで完結するので楽です。
主要レンタルサーバーのネームサーバー
| サービス | ネームサーバー |
|---|---|
| エックスサーバー | ns1.xserver.jp 〜 ns5.xserver.jp |
| ConoHa WING | ns-a1.conoha.io ns-a2.conoha.io ns-a3.conoha.io |
| ロリポップ! | uns01.lolipop.jp uns02.lolipop.jp |
| さくらのレンタルサーバ | ns1.dns.ne.jp ns2.dns.ne.jp |
最新情報は契約後の管理画面案内に従ってください。
設定手順(エックスサーバーを例に)
- エックスサーバーで独自ドメインを追加 サーバーパネル → 「ドメイン設定」→ 「ドメイン設定追加」で対象ドメインを入れる
- レジストラの管理画面でネームサーバーを変更
- お名前.com の場合: 「ドメイン設定」→ 対象ドメインの「ネームサーバー設定」→ 「他のネームサーバーを利用」
- 入力欄に
ns1.xserver.jp〜ns5.xserver.jpを 1 つずつ入れる
- 保存して反映を待つ 通常は数分〜2 時間で世界中に反映されます
切り替え前にやっておくこと
ネームサーバーを変えると、現在の DNS 設定(A レコード・MX など)はすべてリセットされます。同じドメインで以下を運用している場合は事前にバックアップを。
- メール(MX レコード)
- サブドメイン
- 第三者サービスとの認証(Google Search Console、SSL 証明書 DNS 認証など)
新しいネームサーバー側で同じレコードを再設定すれば、ダウンタイムを最小限にできます。
トラブル時のチェックリスト
切り替え後にサイトが表示されないときは、以下を順に確認してください。
- レジストラ側でネームサーバーが正しく保存されているか
- レンタルサーバー側でドメインが「追加済み」になっているか
- DNS 反映待ちか(
whoisコマンドや当サイトの Whois 検索 で実際のネームサーバーを確認) - SSL 証明書の発行待ちか(レンタルサーバー側で再発行)
まとめ
- ネームサーバーは DNS 設定の管理人
- レンタルサーバー指定 NS にすると、サーバー側で DNS 一括管理ができる
- 切り替え前に MX などのバックアップを忘れずに
- 反映は通常数分〜2 時間、最大 48 時間
実際にレンタルサーバーを選ぶ手順は レンタルサーバーの選び方 を参考にしてください。