ドメインは一度取ると、変更コストが極めて高い資産です。取得前に「やってはいけない命名」を知っておくと、取り返しのつかない後悔を避けられます。
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① 長すぎる名前
15 文字を超えると、口頭で伝えにくく、覚えてもらえません。
- ✕
tokyo-vintage-coffee-roaster.com(28文字) - ◯
tvcr.coffee(11文字)/tvcoffee.com(12文字)
長いと、スマホで打つ手間も大きく、SNSのシェアでも省略されやすくなります。
② ハイフン・数字の多用
ハイフンや数字を複数入れると、口頭での伝達コストが急増します。
- ✕
coffee-shop-tokyo-2026.com - ◯
coffee-tokyo.com/coffeetokyo.com
特に「2(two/に)」「4(for/よん)」「0(ゼロ/オー)」など、音と字が紛らわしい数字は要注意です。
③ アンダースコア(_)を使おうとする
実は、ドメイン名にアンダースコア(_)は使えません(技術仕様で禁止)。
区切りには必ずハイフン(-)を使ってください。my_blog.com は取得できません。
④ 商標・大手ブランドを含む
「apple-fan.com」「google-tips.com」のような名前は、商標権侵害として 使用差し止めを求められる可能性があります。
- 取得前に J-PlatPat で商標検索する
- 同名・類似名のサービスがあれば避ける
- 詳しくは ドメインと商標の関係 もご覧ください
⑤ 流行語・固有名詞に依存する
「reiwa-blog.com」「covid-info.jp」のような時事ネタや特定キーワードに寄せたドメインは、数年で陳腐化します。
長く使う前提なら、普遍性のある単語(汎用語・概念名)を選びましょう。
⑥ 既存サイトと紛らわしい名前
「amazonn.com(n が 2 つ)」「gooogle.com(o が 3 つ)」のような タイポスクワッティング 系の名前は、商標権の問題に加え、ユーザーから「なりすまし」と思われて信頼を失います。
⑦ 国外限定 TLD で日本向けに運用
.de(ドイツ)や .fr(フランス)を、特に意味なく日本向けサイトで使うと、SEO 上 Google から「ドイツのサイト」「フランスのサイト」と地域判定されてしまうことがあります。
日本向けなら .jp .com .co.jp あたりが無難です。詳しくは .com と .jp の違い もご覧ください。
チェックリスト
取得ボタンを押す前に、以下を確認してみてください。
- 半角 15 文字以内に収まっているか
- ハイフン 1 つ以下、数字なし(または覚えやすいもの)か
- 同業他社や大手ブランドと紛らわしくないか
- 商標検索で重複がないか
- 5 年後も意味を持つ単語か
- 口頭で説明したときに正しく書き取れるか
ひとつでも引っかかったら、取らずに練り直すのが正解です。良い名前は運営の追い風になります。
まとめ
- 長さ・数字・ハイフンは最小限に
- 商標・大手ブランドとの衝突を避ける
- 時流に依存しない普遍語を選ぶ
- 取る前に トップページ で空き状況をチェック
しっかり選んだドメインは、長く資産として育っていきます。じっくり検討してください。